【ダイヤ維持修行2026】始まりは終わりの日。福岡ANAスイートラウンジで待つ「C-3PO ANA JET」ラストフライト

ラウンジ

2026年最初のフライトは、特別なプレミアムチェックインから

 LCCの洗礼(と着陸時の頭ヒットの痛み)を乗り越え、無事に福岡空港へ降り立ちました。いよいよここからが、2026年ダイヤ維持修行の「本編」の始まりです。
 普段、私のホーム空港は大阪(伊丹)や関西国際空港ですが、今年最初のANAフライトはこの福岡発となりました。 というのも、今年はとある大好きな特別塗装機のラストフライトがあり、なんとか予定を調整した結果、2026年の一発目が「記念すべき、そして個人的には最高に悲しくてつらいお別れのフライト」という幕開けになったのです。

普段とは熱気が違う?スイートラウンジの特別な空気

 毎度おなじみ、私にとっての聖域であるANAスイートラウンジへ。 国内線のスイートラウンジは羽田、伊丹、福岡、札幌、沖縄の5カ所のみ。
 それぞれご当地の特色を生かした軽食が用意されており、ここ福岡では(午前10時以降ですが)名物の「梅ヶ枝餅」が楽しめます。LCCの狭いシートから解放され、深いソファに沈み込みながらいただくお茶と甘味は、まさに五臓六腑に染み渡ります。

 それにしても、この日のラウンジはいつもと様子が違いました。 超人気特別塗装機のラストフライト当日ということもあり、ラウンジ内はいつも以上に混雑気味。
 あちこちからカメラのシャッター音や、ファン同士の思い出話が聞こえてきて、静寂というよりは「これから歴史的瞬間に立ち会う同志たちの熱気」に包まれていました。

コンシェルジュのカウンターに記念品

 みんなが心待ちにしているラストフライトの主役、それがこちらです。

 機体番号:JA743A 「C-3PO™ ANA JET」

 2026年1月9日、本日をもってその特別塗装の歴史に幕を下ろします。 正直に言えば、私が今の「ダイヤモンドステータス」を取得するに至ったのは、この子を追いかけ始めたことがきっかけでした。
 もし、この黄色い機体(通称:たくあん)に出会えていなければ、厳しい修行を乗り越えるモチベーションも湧かず、ダイヤモンドなんて夢のまた夢だったかもしれません。

 私を空の魅力に、そしてダイヤ修行という沼(!)に引きずり込んでくれた、最高に縁起の良い、思い出深すぎる機体なのです。

最後に:遅延すらも愛おしいラスト・タキシング

 いよいよ、ラストフライトの時間が迫ってきました。 機体はスイートラウンジの目の前、8番ゲートにスポットイン。窓越しに見えるその眩しいイエローの機体を見た瞬間、いろんな感情が込み上げてきます。

 実はこの日、30分~40分の遅延が発生していました。前日に至っては欠航したりと、最後の最後まで我々ファンを振り回しっぱなしのじゃじゃ馬ぶり。でも、今日が最後だと思うと、「少しでも長くこの機体と一緒にいられるなら、遅延すらも一興だな」と、妙に許せてしまうから不思議です。

 8年と9カ月。コロナ禍で空が静かだった時期も、エンジントラブルで飛べなかった時期もありましたが、いつも空を見上げる私たちに夢と希望を与えてくれたC-3POには、ただただ「ありがとう」の言葉しかありません。

 通常塗装に戻ったとしても、空で「JA743A」という機体番号を見つけるたびに、今日のこの日のこと、そして数々のフライトの思い出が鮮やかに蘇ることでしょう。

さあ、いよいよ搭乗です。黄色いシートカバーが待つ機内へ、最後のフライトにいってきます!

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