那覇で宣告された乗り継ぎ5分。果たして結果は
定刻から遅れること約1時間。羽田のMCT(最低乗り継ぎ時間)を大きく下回り、もはや搭乗できるのかすら不明確。私は走っていた。いや、競歩の日本代表選考会レベルのスピードで早歩きをしていた。とにかく間に合えと心の中で叫びながら。
似たようなことをしている人が結構見受けられる中、そんな勝手を知っているのか知らないのかはさておき、乗り継ぎゲートは特に混乱もなく足早に通り過ぎていきます。
ここで、注意しておきたいのは、この状況下では焦っているのはみな同じ。ゲートでもたついて暴動にでもなったら目も当てられません。電波が入った瞬間、チェックインをしていない場合は即座にチェックインしましょう。そして搭乗券(モバイルも同じ)を機械にタッチできるよう準備をしておくこと。(もちろん、こんなことにならないことに越したことはないですが)
まさかの遅延。安堵と後悔

乗り継ぎカウンターから、次の搭乗ゲートが意外と近く(というか隣のゲートでした)何とかギリギリ出発時間前に到着。
したのはいいのですが、ここで驚愕の事実が発覚。
この便も遅延してるんか~い!?
今この時点で、14時半を少し過ぎている状態で、まだ事前改札も始まっていない状態。さすがにこの時間からラウンジに行くのは難しいと思い、おとなしくGroup1の列へ並びました。てか、いくら幹線とはいえ今日のGroup1多すぎじゃ?さすがにC3POのラストフライトと比較すればかわいいもんですが、それでも折れ曲がるくらいの列・・・
最近は、多いときは本当に多いし少ないときは本当に皆無だしと、なかなかの差が激しいなと思う今日この頃です。
復路も同じ777-300(非ER)

息を切らしてゲートに辿り着き、遅延というオチがついたものの、無事に搭乗。 今回お世話になる機材は、先ほど那覇から乗ってきたのと同じ777-300。かつてジャンボ(B747)の後継として大量輸送を担ってきた、ANA国内線の主役です。
「大量輸送」…そう、それはつまり「詰め込み仕様」であるということ。
身長176cmの私が座ると、前席とのクリアランスは「拳1個分」あるかないか。膝が前のシートポケットに触れそうなこの距離感に、「ああ、修行に戻ってきたな」という妙な実感が湧いてきます。


予定が崩壊しなかった安堵感からか、急激な空腹に襲われました。ゲート前のANA FESTAで、慌てて購入したおつまみを広げます。もちろん、レジでの「ANAカード提示」は忘れません。たとえ数百円の買い物でも、割引(5%OFF)とマイル積算を逃さないのがマイラーの習性(さが)です。
「さて、フライト中にブログの下書きでも…」と思いスマホを手に取りますが、どうやら今日は機内Wi-Fiの機嫌がすこぶる悪い様子。繋がらないものは仕方ありません。
「もう寝ろ」という神の啓示でしょう。お腹も満たされ、コーヒーで温まり、心地よいエンジンの振動(B777特有のプラット・アンド・ホイットニー・サウンド?)に包まれて、私の意識はそこでプツリと途切れました。
次に目を開けたとき、窓の外には見慣れた那覇の海が広がっていました。本日2度目の那覇着陸です。

さて、残すところも最後の便の大阪・関西行になります。3レグ目も10分~15分の遅延があり、乗り継ぎまであまり時間がありません。今回は少しだけスマホの充電をしにラウンジに立ち寄り、足早にゲート前に来たものの、最後の便も遅延です。
ここまで来るともうどうにでもなれって感じである意味開き直ってしまうのも修行あるあるですね。もはや「遅延」すらも、修行プランに含まれているアトラクションのように思えてきます。これぞ「修行あるある」。我々は定時運行をお金で買っているのではない、予想外のトラブルとPP(プレミアムポイント)を買っているのだ。
最終レグの奇跡! 737-800で「天国」への切符


那覇のゲートで待ち受けたのは、本日最後の相棒、ボーイング737-800。ここで、修行僧の神様が最後に微笑んでくれました。なんと、プレミアムクラスへのアップグレードに成功!搭乗直前に空席が出て見事に空席待ちの権利を勝ち取りました!!
しかも機内に入ると、天井が高い!照明が青い! そう、この機材は新しい**「BSI(ボーイング・スカイ・インテリア)」**仕様。LEDのモダンな照明が、疲れ切った私を優しく包み込んでくれます。
「ああ、報われた……」
広いシートに深々と腰を下ろし、あとは優雅に機内食(GOZEN)を楽しみながら、勝利の美酒に酔いしれるだけ。
……そう思っていた時期が、私にもありました。
【悲報】メインディッシュ全滅。
そうなんです。食べれないわけではないのですが、酢飯のお寿司ならまだしも、さすがにごはんにわさびが練りこまれているとちょっと・・・
おまけに、苦手なあさり(苦手というか口にした瞬間戻してしまう)までがこれ見よがりと乗っかっているではありませんか!?
スカイインテリアの美しい照明の下、私が静かに箸をつけたのは、セットの片隅にあった……
「おつまみ(あられ)」
でした。 プレミアムな空間で、ポリポリと乾いた音を立ててあられを齧る。隣の席からは美味しそうな食事の香りが漂ってくる。とはいえ、食べれないものは食べれないので仕方ありません。まぁ、これだけ飛行機に乗っていればそんな日もあります。
最後に

今回の行程のおさらいです。
- 1レグ目 大阪・関西 → 那覇 (1,108PP)
- 2レグ目 那覇 → 羽田 (1,476PP)
- 3レグ目 羽田 → 那覇 (1,476PP)
- 4レグ目 那覇 → 大阪・関西 (1,847PP)
最後の最後まで遅延祭りで遅れまくったフライトではありましたが、終わってみればなぜか10分近く早着し20時15分には制限エリア外へ出てきていたという、なんともしまりのない1日でもありました。
今回は、スーパーバリュー75で手配しましたのチケット代としては¥43,740にアップグレード料金が¥10,000の合計¥53,740になります。これを今回獲得したPP5,907で割ると単価が¥9.09という結果になりました。これは昨今のチケット高騰を考えるとなかなか優秀ですね。
なんだかんだでいろいろとトラブルがありましたが、皆様いかがだったでしょうか。ネタが次々と出てきてしまいなんだかシリーズ物になってしまった感が否めないですが、こんな感じでドタバタ修行やゆるーり修行、気まぐれで旅行してみたりと様々な情報をこれからも出していくのでどうぞよろしくお願いします。
次回は、ANAカードやプライオリティパスなどを少々深堀していきたいと思いますので、ぜひまた遊びに来てくださいね。


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